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1994
年
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1996
年
札幌東支社(ライフプラザ札幌)で営業職員をサポート
入社当初1年は、支社の業務企画グループに配属となり、主に営業職員のバックオフィスとして、業績管理や販売促進、イベント運営などに携わる。翌年度より、お客様窓口であるライフプラザ札幌で、FP担当として、コンサルティング業務や解約防止業務、顧客向けライフプランセミナーの講師を担当。また、その中で学んだ販売に役立つ情報を北海道全域の営業部に提供する業務を経験する。
EPISODEエピソード
ライフプラザでは、日々多くのお客様の応対をすることとなり、当初は、保険商品知識はもとより、ファイナンシャルプランナーとして、税務や社会保険、金融商品知識など、必死に勉強しました。早くプロにならなくてはという思いで、単なる知識ではなく、実践的でわかりやすく伝えるスキルの習得に努め、当時月3冊のマネー雑誌にマーカーをひきながら何度も熟読しました。そのかいあってか、北海道初の女性CFP(※)資格保有者となり、新聞の取材を受けるなど、窓口の宣伝にも貢献でき、少しずつ仕事に対する自信がついてきました。お客様から『ありがとう』と言っていただけることが、やりがいであり、その当時身に付けた知識や、お客様対応力は、その後の自分の武器になったと思います。
※CFP・・・世界水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナルの証明として、日本FP協会が認定する公的資格。 -
1997
年
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1998
年
教育総務グループ(FP推進グループ)に配属され、
AFP/CFP資格取得推進業務などを担当。 -
1999
年
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2005
年
近畿営業本部で幅広い業務を担当
マーケット特性に応じた販売執行計画の企画立案から、教育研修、組織再編等、幅広い業務を担当しました。当初の2年は、営業職員の初期教育のカリキュラムや育成方式を見直し、実際に教える立場を経験する中で、営業職員育成の課題を直に感じることができた。その後は、販売戦略を考案する中で、わかりやすさにこだわり、お客様向けのツール開発・キャンペーンの企画・教材提供の職務を経験。
EPISODEエピソード
お客様と営業職員の有効な接点をいかに増やすか。一人でも多くのお客様に保険の必要性を知っていただくために、具体的な戦略や話法を考え抜きました。ちょっとした気づきを大切にカタチにすることで、近畿圏内に関わらず、全国の現場からたくさんの評価をいただき、充実した数年でした。また、その当時は課長補佐として、数名の部下とともに、この仕事に取組んでいました。その中で、一人ではできないことも、皆の力を結集すれば、大きな仕事、素晴らしい仕事ができるということを体感し、管理職として大切なことを学んだと思います。
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2006
年
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2007
年
近畿代理店第一部に配属され、エージェンシーマネージャー(念願の営業職!)として、税理士・プロ代理店の開拓を担当。
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2007
年
営業職員約25名、内務職員約10名の組織の責任者
来店型店舗であるライフプラザのゼネラルマネージャーとして、営業職員約25名、内務職員約10名の組織の責任者として、窓口運営、電話によるアフターサービスからのコンサルティング活動の展開、苦情対応、その他、組織員の人事・労務管理、コンプライアンス教育などを経験する。
EPISODEエピソード
赴任当初2カ月ぐらいは、その当時全国約48店舗の中で、業績は最下位クラスでした。契約後のアフターフォローはお客様との約束です。その使命を全うし、信頼関係を再構築し、更なる生産性につなげるために、信念をもって、組織員に語りかけ、一つひとつの課題に取組みました。まずは自ら率先垂範。徐々に組織員との信頼関係も築くことができ、業績も伸び、年度の最終日でしたが、年度目標を無事達成することができ、感動で涙が溢れました。
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2008
年
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2009
年
地道にコツコツと担当企業の顧客開拓
都心部の中小法人開拓を実践する組織で、そこで拠点長業務を担当。地道にコツコツと担当企業の顧客開拓をすることで、これまで関係のなかった企業や、契約をいただいているのにフォローが行き届いていなかったお客様との信頼関係を築いたり、修復したりし、そこから契約につなげていくことが役割だった。
EPISODEエピソード
入社当初より目標としていた営業管理職として、「新たなニッセイの歴史を創る」を旗印に日々邁進していました。当初は、「本当に数字をあげられるのか」と、正直不安で、失敗は許されないと思うと恐怖もありました。しかし、多くの社長様や従業員様との出会いの中で、いろんなお話を聞き、時にはお酒を飲んだり、ゴルフをしたり。徐々に結果もあらわれるようになり、何かを乗り越えられた気もしました。また、お客様が私に、『課長、○○さんは本当に一生懸命だね。何かしらでも役に立ちたい』など、通い詰めた結果として、組織員を信頼し、そこに確かな絆が生まれていく瞬間を感じられるときが、率直に嬉しく誇りに思いました。
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2010
年
法人職域ファイナンシャルコーディネーター組織を担当
営業管理職の2場所目として、法人職域ファイナンシャルコーディネーター(民間企業や官公庁で働く人の安心を設計する専門営業職)組織を担当。新卒から入社5年目までの職員が主。そのため挨拶・マナーから、保険商品、営業のイロハの教育を行い、職業人として、そして営業専門職として一人前に育て、次世代の指導人材・管理職人材を育成しながら、営業目標を達成することがミッションだった。
EPISODEエピソード
若い組織であり、チームをまとめるリーダー職も20代後半が大半。家庭(育児)と仕事を両立し頑張っている部下が多くいました。私は頑張っている人達のキャリアを支える上司でありたいと常日頃から考えていましたが、ある日、自分自身の体調変化に気づきました。38歳での妊娠。最初は喜びというより、職責が果たせるのかと、不安もよぎったというのが、正直なところでした。しかし、上司である支社長から、『おめでとう!無理はするな。何よりも体を大事にするように!』と温かい言葉をかけていただき、気持ちが楽になりました。そこから約半年、部下とともに、マタニティー姿で頑張りました。周囲に支えられ、販売目標も無事に達成し、産休育休に入りました。
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2011
年
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2012
年
人材開発室にて、内務職員の採用・研修業務などを担当。
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2012
年
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近畿の都市部のマーケット開拓
近畿の都市部のマーケット開拓に向け、特化組織と言われる専門的なミッションを有する組織の人材採用と、一般営業職員の職域開拓力の向上に向けた教育育成組織の運営を主に担当。
EPISODEエピソード
これからのニッセイの未来を背負っていく大切な人材の採用と育成を担当しています。ここに妥協はあってはならないという思いで、職務に従事しています。また、女性が自分らしくキャリアを築いていけるよう、いま、自分にできることは何なのかを意識して、行動するようにしています。
※所属・役職や業績・カリキュラム等は全て取材当時のものです。