全国の仲間たちと
    同じ方向を向いて仕事をする

    仕事の基礎理解

    私が所属する企業年金グループは、企業の退職金制度の一つ「確定給付企業年金」などの企業年金制度の契約管理業務を担う部署です。契約手続きからアフターサービスまで一貫して行うほか、最近ではWEBオンラインサービスの導入による、お客様サービスの向上や、営業担当者や事務の業務効率化なども積極的に推進しています。ここで私は営業担当者らを通じてお客様(企業の事務担当者)からの問合せへの対応をしたり、事務改善の推進、メンバーやスタッフ層の育成支援に取組んでいます。

    この仕事のリアル

    全国の法人担当者を支援した経験

    日本生命の企業保険の契約数は日本でもトップクラスです。そんな日本生命の企業保険を担う職員たちをサポートすることが私の仕事です。総合基幹職 地域ビジネスコースでは珍しいのですが、企業訪問をする仕事があります。以前私は、支社法人担当者に同行して企業へ訪問し、専門的で複雑な事務手続きを説明する育成支援を行っていました。

    この時に嬉しかったのは、WEBオンラインサービスでの手続き方法などを説明した時に「丁寧に説明してくれてありがとう」「さすが日本生命さん」などと感謝されたことです。私たちにとっては当たり前の言葉でも、お客様にとっては聞き慣れない専門用語があるのだと気づきましたし、私にとって「お客様視点」を得た貴重な経験でした。

    その後に学んだのは「法人担当者の視点」です。育成支援の一環として、年3回、全国の支社で働く法人担当者を集めた研修を実施しました。一緒に具体的な活動目標をつくり、その後、電話やメールで定期的に状況確認を行いました。時には疑問や悩み、成功事例などを他の支社の法人担当者と共有する橋渡しをしながら支援を続けました。簡単ではありませんでしたが、担当した法人担当者から「ここまで来ることができたのは、あなたのおかげです。ありがとう。」と手紙をもらった時はとても嬉しかったです。また全国の法人担当者たちと同じ方向を向いて活動できたことは、現在の仕事をするうえでとても勉強になりました。

    現在は事務部門に所属し、法人担当者やお客様に対面する機会が少なくなりましたが、支社法人担当者の育成支援で学んだ、お客様視点と法人担当者視点の重要さを周囲に伝えながら、これからも事務改善に取組んでいきたいと思っています。

    所属・役職や業績・カリキュラム等は全て取材当時のものです。

    TOP