仕事の基礎理解
群馬県にある太田支社には11の営業部があり、その中の一つ大間々営業部の営業部長をしています。私はここの責任者として、在籍している58名の営業職員方一人ひとりの営業活動を支援し、成果につなげることで、営業部全体の目標達成を実現すべく活動をしています。そのためには営業職員方の悩みや不安があれば解消し、私の運営方針に疑問があれば話をする必要があります。営業職員方のどんな声も見逃さないように、日々の対話を大切にすることはもちろん、定期的にアンケートを取るなどして、大間々営業部全員が納得して活動できるように心がけています。
この仕事のリアル

信頼を得られる営業部長とは
どれだけ営業部長が頑張っても一人では営業部の目標は達成できません。営業職員方の活動が不可欠になりますから、私は営業職員方から信頼を得られる営業部長になりたいと思っています。そのことについて大切なことを学んだ経験があります。それは私が営業部長になる少し前、支部長(営業部長の補佐)をしている時のことです。私は忙しい営業職員方に余計な仕事をさせたくないと思い、資料作成などの仕事を一人で引受けていました。「手伝いましょうか?」と声をかけられても「大丈夫ですよ」と断り、一人黙々と仕事をしていたのです。困ったことがあっても一人で悩む、そんな日々を過ごしていた時、当時の職員リーダーから言葉をかけられました。「一人が好きなら一人でやっていればいい。支部長は人に関心がない。みんなにそう言われているよ。」と。その時の気づきが今も活きています。営業職員方は私にとって同じ目標を達成するための仲間であり、自分から信頼しなければ信頼されることもないということです。

地域と共にある営業部に
栃木県や群馬県で営業部長をして感じるのは、お客様との距離が近いということです。会えば世間話をしたり、時には食事やゴルフをしたりすることもあります。お客様は皆、地元愛に溢れており、私もこの地域が大好きになりました。また群馬県民の意識実態調査を行って、この地域で暮らすお客様に最適な保険を提案できるようにしたり、バスケットボール(Bリーグ)の群馬クレインサンダーズと協賛したり、支社としても地域振興にも力を入れています。このような活動から、この地域に根差して、この地域と一緒に成長していく営業部にしたいという気持ちで仕事をしています。同じように日本各地で地域への熱い気持ちを持って活動している営業部長がたくさんいます。自分が行き詰ったとき、苦しいとき頼りになります。これからも営業職員方や全国の営業部長の知恵を借りながら営業部経営に活かしていく姿勢で仕事を続けていきたいです。
日本生命の入社理由
就職活動では「人のライフイベントに関わる仕事をしたい」と思い、人生の中で大きなお買物と言われる不動産業界、保険業界を中心に見ていました。その中で、日本生命の営業総合基幹職 マネジメントコースは自分のためだけではなく、責任ある立場として「人のために仕事ができる」ことに魅力を感じました。加えて、当時の採用担当者が入社1年目だったのですが、とてもかっこよく輝いていたのが印象的で「人は1年でこれだけ成長できるのか、そんな会社はすごい!」と思ったことも日本生命の営業総合基幹職 マネジメントコースを選択した理由です。

キャリアの流れ
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2013年
営業人材開発室 養成センター(東京都)
個人・法人保険営業
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2015年
池袋支社(東京都)
支社人材育成チーム、拠点実習(城北営業部、北都王子営業部、蓮沼営業部)
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2016年
池袋支社、新宿支社(東京都)
支部長(本郷営業部、新宿西口営業部)
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2017年
太田支社(群馬県)
バーバンク営業部支部長
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2018年
太田支社(群馬県)
足利南営業部、大間々営業部営業部長
OFFの過ごし方

この地域はゴルフ場の宝庫なので、転勤してから本格的にゴルフをするようになりました。先輩・同期・後輩・大学時代の友人と楽しくラウンドし、リフレッシュして仕事に励んでいます。いろいろなコースを体験するのも楽しいので、できたら群馬県と栃木県のゴルフ場を制覇してみたいと思っています。
1日の流れ
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7:30
出社
朝礼準備開始
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9:00
朝礼
成果の確認や知識の向上などを行う
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10:00
顧客対応
主に地元企業への訪問
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16:00
職員対応
営業職員方の営業同行や課題解決を行う
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18:00
打ち合わせ
人材育成リーダーや支部長と今後の方針を計画
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19:00
終業
作業が終わり次第終業
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20:00
食事(時々)
先輩営業部長や同僚・支部長と食事
所属・役職や業績・カリキュラム等は全て取材当時のものです。