ごあいさつ
皆さん、こんにちは。日本生命 社長の清水です。
就職活動中の皆さん、あるいは、「日本生命って、どんな会社なんだろう?」と少しでも興味を持ってこのページをご覧いただいている皆さんに向け、私が思う当社の魅力や明るい未来について、私の言葉でご紹介させていただきます。
ビジョン
人口減少・高齢化やデジタル化の更なる進行、お客様ニーズの多様化など、日本生命グループを取り巻く事業環境は非連続に変化し、不確実性が高まっていくことが想定されます。
そのような中でも引き続き長期安定的な経営を行っていくために、1889年の創業時から本業を通じて実践してきたサステナビリティ経営の高度化を進め、「誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会」の実現を目指してまいります。
日本生命の「人」について
日本生命の取り組みを支え続けているものは何か。その秘訣は、なんといっても当社の「人」にあります。
社会人の先輩に、「いまの会社を選んだ理由は?」と聞くと、「人です」と答える方は多いのではないでしょうか。これは、どのような企業、職種であれ、共通しているのは、結局のところ「その会社で働く人」が「その会社の全て」といっても過言ではないからです。「人は力、人が全て」です。
だからこそ、後ほども触れますが、日本生命では人材育成に非常に力を入れています。職員一人ひとりのキャリアアップに資する取組みを多角的におこなっていますので、是非その一端をご覧ください。
ここからは、そんな日本生命の「人」にまつわる話を3点させてください。
1点目は、健康と「人」の関係です。
当社は、より健康な状態での長生きを可能にするには、例えば軽症の段階で早期に適切な治療を受けられるような仕組みづくりが大切だと考えています。
そうした考えのもと、日本生命では全国約5万名の営業職員が、生命保険の提供に加えて、がん検診・成人病検診等の呼びかけなどを行い、それぞれの地域に暮らすお客様に安心をお届けしています。
これらの取り組み以外にも、企業への健康経営支援、当社従業員の健康増進などを通して、健康寿命延伸への貢献を推進していきます。
2023年度、新たなヘルスケアサービスも立ち上げました。糖尿病予防プログラムを皮切りに糖尿病以外のメニューも拡充し、ヘルスケア事業の推進により健康寿命の延伸に貢献していく計画です。
続いて2点目。地方創生と「人」の関係です。
当社は、全国のお客様とつながるために、全国に約1,600の拠点を持っています。この全国津々浦々をカバーする販売網は日本生命の宝であり、地域ごとの特性に寄り添って、お客様へのサービスの質をより高めていきたいと考えています。
地方活性化を重視している当社は、現在、全国47都道府県と包括連携協定や個別連携協定を締結し、「健康増進」や「地域の安心・安全」をはじめ、「地域経済の活性化」「子育て支援」「青少年の健全育成」「スポーツ振興」等、それぞれの地域・社会の課題に応じたさまざまな取り組みを進めています。
これを就職活動の観点で言い換えると、「日本生命には地域に根差した働き方がある」ということです。コロナ禍を経て、働き方の多様化が急速に進みました。当社でも、海外・国内の全国転勤がある職種だけではなく、働くエリアを限定した職種も、多く募集しています。
余談ですが、私は徳島県の出身で、いまでも阿波踊りには魂を込めています。
私に限らず、日本生命で活躍する職員は、プライベートを充実させているメンバーばかりです。全国各地でお客様の「今日と未来を、つなぐ。」 その想いに共感してくださる皆さんを、当社は求めています。
徳島での阿波踊り
3点目、「人」の育成についてです。
冒頭でも触れましたが、当社は、どんな状況下でもお客様の信頼に応えるための強固な事業基盤を支える「人」の育成・成長に、非常に力を入れています。
日本生命グループ共通の育成理念として、『一人ひとりが誇るべき ”個”有の強みを持ち、生涯にわたり活躍し、日本生命グループを支える”逞しい人財”に成る』ことを、目指す姿としています。
私自身が座長を務める「人財価値向上“アクション”プロジェクト」がその中核をなしますが、私の人材育成に対する考え方は、「良いところを伸ばして可能性を引き出し、そして花を咲かせる」ことです。
価値観や性格、個性は、一人ひとり異なります。何も言わなくても伸びる人もいれば、伸びるのに時間のかかる人もいます。日本生命で働く全員が成長し、多様な人材の多彩な活躍を通じた、”個”有の強みで当社の未来を明るくする、そんな将来のための取り組みです。
”個”有の強みとして専門性を磨くことも、大切です。このホームページを訪れてくださった皆さんは既にご存知かもしれませんが、当社の業務フィールドは実に多種多様です。一端をご紹介しましょう。
例えば、数学の専門家であるアクチュアリー。
私自身も、小さいころから数学少年でした。日本生命に入社後、アクチュアリーの資格を取得しました。得意の数学は、仕事するうえで間違いなく武器になりましたね。しかし、数字だけでは決して割り切れないことがあるのが仕事です。やはり「気持ちが通い合う」コミュニケーションは重要だと感じています。
他にも、ITシステムやデジタル領域、資産運用領域、海外事業領域など、当社の専門領域は多岐にわたります。既に専門スキルがある人も、これからという人も、日本生命の多彩なスペシャリストの仕事に少しでもご興味を持っていただけたら、と思います。
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンも「人財価値向上“アクション”プロジェクト」の柱の一つです。
一例として、「男性育休取得100%」があげられます。2023年度末で、取得率は11年連続100%となります。
働き方が多様化しつつある中、職員一人ひとりの事情に配慮できる職場風土づくりが、個の意欲・能力の発揮につながり、より働きがいのある職場になる。そう考えています。
明るい未来
これからの時代を担う皆さんには、これまでになかった新しい未来を創ろうとする気概を、ぜひ持っていただきたい。
そして、明るい未来を創るためには、自由な発想、柔軟な感性、大胆な構想、果断な行動力を持った若者が必要です。日本生命は、可能性にあふれる皆さんを、お待ちしています。
社内の演劇部時代に、社内で出演
最後に。私は演劇が大好きでして、日本生命の演劇部にも在籍していました。
かの有名なシェイクスピアの一節に、「この世は舞台」という言葉があります。
日本生命という、刺激に満ち溢れた舞台で、皆さんの可能性を羽ばたかせてみませんか。