社長インタビュー

ごあいさつ

皆さん、こんにちは。日本生命 社長の清水です。
就職活動中の皆さん、あるいは、「日本生命って、どんな会社なんだろう?」と少しでも興味を持ってこのページをご覧いただいている皆さんに向け、私が思う当社の魅力や明るい未来について、私の言葉でご紹介させていただきます。

ビジョン

少子高齢化、デジタル・ダイレクトニーズの拡大等、社会構造・生活環境が大きく変化する中、生命保険会社に対するお客様と社会からの期待・役割は一層高まっています。
多様化するお客様ニーズ・高まる社会からの期待に応えるうえで、日本生命は、これまで培ってきた強みである“人”“サービス”に“デジタル”を融合し、『“人・サービス・デジタル”で、お客様と社会の未来を支え続ける』企業を目指し、挑戦を続けています。

日本生命の挑戦を支え続けているものは何か。その秘訣は、なんといっても当社の「人」にあります。
「人は力、人が全て」。私がよく発しているメッセージです。

社会人の先輩に、「いまの会社を選んだ理由は?」と聞くと、「人です」と答える方は多いのではないでしょうか。これは、どのような企業、職種であれ、共通しているのは、結局のところ「その会社で働く人」が「その会社の全て」といっても過言ではないからです。「人は力、人が全て」です。

私は、日本生命が大好きです。もっと言えば、日本生命の「人」が大好きです。
だからこそ、後ほども触れますが、日本生命では人材育成に非常に力を入れています。職員一人ひとりのキャリアアップに資する取組みを多角的におこなっていますので、是非その一端をご覧ください。

日本生命の「人」について

ここからは、そんな日本生命の「人」にまつわる話を3点させてください。

1点目は、デジタルトランスフォーメーション(DX)と「人」の関係です。
DXというと、人がデジタルに仕事を奪われる、というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
しかし、日本生命が目指すDXは、「人が輝くDX」です。
フェイス・トゥ・フェイスとデジタルは、決して対立するものではなく、融合し、補完しあうものです。デジタルか否かという単なる手法の二元論ではなく、あくまでお客様本位の業務を遂行するために、相互にその利点を最大限に活かすことが重要です。
『“人・サービス・デジタル”で、お客様と社会の未来を支え続ける』、それが日本生命の目指す姿です。
もちろん当社も、既に最先端の技術を活用しています。例えば、AIによる営業職員へのサポートを実用化していますし、RPAによる業務効率化も進めています。「日本生命でITデジタルの仕事?」、と少し意外に思われるかもしれませんが、実は、IT人材の活躍の場が大いに広がっているのです。

続いて2点目。地方創生と「人」の関係です。
当社は、全国のお客様とつながるために、全国に約1600の拠点を持っています。コロナ禍でデジタル化が進む中にあっても、この全国津々浦々をカバーする販売網は日本生命の宝であり、地域ごとの特性に寄り添って、お客様へのサービスの質をより高めていきたいと考えています。
地方活性化を重視している当社は、現在、全国44都道府県と包括連携協定を結び、地域の発展に貢献しています。

これを就職活動の観点で言い換えると、「日本生命には地域に根差した働き方がある」ということです。コロナ禍において、働き方の多様化が急速に進んでいます。当社でも、海外・国内の全国転勤がある職種だけではなく、働くエリアを限定した職種も、多く募集しています。

余談ですが、私は徳島県の出身で、いまでも阿波踊りには魂を込めています。
私に限らず、日本生命で活躍する職員は、プライベートを充実させているメンバーばかりです。全国各地でお客様の「今日と未来を、つなぐ。」 その想いに共感してくださる皆さんを、当社は求めています。

徳島での阿波踊り

3点目、「人」の育成についてです。
冒頭でも触れましたが、当社は、どんな状況下でもお客様の信頼に応えるための強固な事業基盤を支える「人」の育成・成長に、非常に力を入れています。
日本生命グループ共通の育成理念として、『一人ひとりが誇るべき ”個”有の強みを持ち、生涯にわたり活躍し、日本生命グループを支える”逞しい人財”に成る』ことを、目指す姿としています。

私自身が座長を務める「人財価値向上プロジェクト」がその中核をなしますが、私の人材育成に対する考え方は、「良いところを伸ばして可能性を引き出し、そして花を咲かせる」ことです。
価値観や性格、個性は、一人ひとり異なります。何も言わなくても伸びる人もいれば、伸びるのに時間のかかる人もいます。日本生命で働く全員が成長し、多様な人材の多彩な活躍を通じた、”個”有の強みで当社の未来を明るくする、そんな将来のための取組みです。
”個”有の強みとして専門性を磨くことも、大切です。このホームページを訪れてくださった皆さんは既にご存知かもしれませんが、当社の業務フィールドは実に多種多様です。一端をご紹介しましょう。

例えば、数学の専門家であるアクチュアリー。
私自身も、小さいころから数学少年でした。日本生命に入社後、アクチュアリーの資格を取得しました。得意の数学は、仕事するうえで間違いなく武器になりましたね。しかし、数字だけでは決して割り切れないことがあるのが仕事です。やはり「気持ちが通い合う」コミュニケーションは重要だと感じています。

他にも、ITシステムやデジタル領域、資産運用領域、海外事業領域など、当社の専門領域は多岐にわたります。既に専門スキルがある人も、これからという人も、日本生命の多彩なスペシャリストの仕事に少しでもご興味を持っていただけたら、と思います。

ダイバーシティ&インクルージョンも「人財価値向上プロジェクト」の柱の一つです。
一例として、「男性育休取得100%」があげられます。2022年度末で、取得率は10年連続100%となります。今では定着しましたが、この取組みを始めたころ、社内には「本当に休んでいいの?」という声があったことも、事実です。
働き方が多様化しつつある中、職員一人ひとりの事情に配慮できる職場風土づくりが、個の意欲・能力の発揮につながり、より働きがいのある職場になる。そう考えています。

明るい未来

新型コロナウイルスの影響はまだまだ先行きが見通せず、世界的に大変な状況にあります。就職活動をされている皆さんも、これまで普通に会うことができたOB・OGに直接会えなかったり、会社訪問ができなかったりと、困難な状況にあることと拝察します。どうかご自身、そしてご家族のご健康を第一に、就職活動をなさってください。
大変な状況には間違いありません。しかし、乗り越えられない試練はありません。
これからの時代を担う皆さんには、これまでになかった新しい未来を創ろうとする気概を、ぜひ持っていただきたい。
そして、明るい未来を創るためには、自由な発想、柔軟な感性、大胆な構想、果断な行動力を持った若者が必要です。日本生命は、可能性にあふれる皆さんを、お待ちしています。

社内の演劇部時代に、社内で出演

最後に。私は演劇が大好きでして、日本生命の演劇部にも在籍していました。
かの有名なシェイクスピアの一節に、「この世は舞台」という言葉があります。
日本生命という、刺激に満ち溢れた舞台で、皆さんの可能性を羽ばたかせてみませんか。

TOP