仕事の基礎理解
大阪都心南支社の船場営業部の営業部長として、目標達成に向けた業績管理や37名の営業職員方の人材育成、新しい営業職員方の採用を行っています。また大阪都心南支社は11の営業部を5つのブロックに分けてエリアを統括しているのですが、私はそのブロックのリーダーも兼務しています。支社と営業部をつなぐことがブロックのリーダーの仕事であり、支社の経営企画や他の営業部の運営についても視野が広がるので、やりがいを感じています。
この仕事のリアル

コンプレックスや背伸びからの成長
営業部長が10人いれば10通りの営業部の運営方針があるように、営業部長自身の成長の仕方も人それぞれだと思います。私の場合、入社1年目の営業実践期間に良い成績を出せなかったので「自分には誇れるものがない!」というコンプレックスが常にありました。また20代で営業部長になれたものの、経験豊富なベテラン営業職員方に対して「上司らしい振舞いをしなければ」と背伸びをし、自分の小さなミスにも周りの顔色をうかがう、そんな息苦しさを感じる毎日を過ごした時期もありました。しかし責任者は営業部長である私ですから、そんな状況も自分に原因があるはずだと、何度も自分を見つめ、失敗にも成功にも向き合い続けました。これは営業部長だからこそできた苦労でしたし、私の成長を促した貴重な経験になりました。こうして少し遠回りになってしまいましたが、今では一生懸命やっている中で起きたミスはしっかり謝罪するような「等身大の自分」と、「そんな自分を信頼してくれる営業職員方の存在」を大切にして楽しく仕事をしています。

私が目指す営業部
私が目指す営業部の姿は、営業職員方一人ひとりが自分らしく活動して成果が出ること、その結果として営業部が成長することです。そうできれば、営業職員方は楽しく長く仕事ができますし、同時にお客様にも安心を長くお届けできると信じているからです。そんな営業部を理想としているので、私は営業職員方との一対一の面談には、特に時間をかけています。営業部全体の目標などは伝えず、個々が目指すことを共有し、その実現のためにすべきことを議論しアドバイスをしています。また成果に結びつくアドバイスをするためには、常にマーケットを正確に理解しておく必要もありますから、お客様に会う機会を積極的に作っています。特に法人マーケットでは数カ月で大きくトレンドが変わるので目が離せません。今後もこうして営業職員方の働き方とマーケットに関わり続けながら仕事をしていきたいと思っています。
日本生命の入社理由
生命保険は加入していただいて終わりではなくて、加入してからが始まりであり、長期に渡ってお客様とお付合いさせていただく商品なので、一人のお客様に深く関われるところにやりがいを感じました。その中でも営業総合基幹職 マネジメントコースは若くして責任ある仕事ができるので、その分成長が早いと思い志望しました。実際に一つの営業部を任せられると、多くの成功と失敗が経験でき、自分に向き合える時間も多くあるので、早く成長できる仕事だと実感しています。

キャリアの流れ
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2009年
拠点長ビジネススクール室
営業人材開発室 養成センター(大阪府)個人保険営業
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2010年
大阪都心北支社(大阪府)
企業開拓、営業部支援
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2012年
大阪都心北支社
御堂筋北営業部(大阪府)支部長
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2013年
大阪都心北支社
心斎橋西営業部(大阪府)営業部長
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2014年
大阪都心北支社
堂島営業部(大阪府)営業部長
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2016年
大阪都心北支社
営業人材開発室 養成センター(大阪府)営業部長
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2018年
拠点長ビジネススクール室
大阪養成センター(大阪府)養成マネージャー
(入社1-2年目の初期育成担当) -
2020年
大阪都心南支社
船場営業部(大阪府)営業部長
OFFの過ごし方

休みの日は家族との時間を大切にしています。子どもとドッジボール・バドミントン、虫取り、ボードゲームなどをして遊んでいます。元気いっぱいの子どもを相手にするのは体力的にも大変ですが、同時に子どもの成長を感じることができる喜びを感じています。
1日の流れ
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8:30
出社
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9:20
朝礼
前日までの成果を確認、知識向上のための研修などを行う
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10:00
企業訪問
営業職員方の同行など行う
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12:00
昼休み
外出先でそのまま昼食
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13:30
企業・顧客訪問
担当エリアの企業・顧客を訪問
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16:30
職員面談
個別にアドバイスを行う
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19:00
終業
所属・役職や業績・カリキュラム等は全て取材当時のものです。