私のキャリアパス
2002
年~
2004
年
京都南支社
教育組織グループ(当時)に配属
入社後、京都南支社(営業職員数約500名、営業部13拠点)の教育組織グループに配属。営業職員の採用などの事務手続き、成績管理、営業職員教育のサポートなどを担当。営業職員の人事や給与に関わるため、緊張感を持って取組んだ。
EPISODE
エピソード
当時は日々膨大な書類と格闘していました。新人でしたから、一人では完璧にこなすことができず落ち込んでいた時、先輩から「仕事はチームでするものだから一人で落ち込むことはない、より良い方法を一緒に考えていこう。」と励ましの声をかけていただき、心強く感じたことを覚えています。また、ここでの経験を通じて、スケジュール立てや優先順位をつけること、効率的な仕事の進め方など、業務に取組む基本的な姿勢を学ぶことができました。
2005
年~
2007
年
ライフプラザ奈良へ異動。
妊娠・出産を経験
支社での仕事にも慣れ、そろそろ違う仕事にも挑戦したいと思っていたころ、ライフプラザ奈良へ異動となる。はじめは来店対応チームで窓口でのお客様対応に従事。初めてのお客様対応に戸惑いつつも勉強に励む日々をおくる。翌年からは訪問対応チームで営業職員の活動サポートを担当した。
EPISODE
エピソード

窓口に給付金請求に来られたお客様に、ご契約内容とご請求いただける給付金をご説明し、手続き書類をお渡ししました。後日書類が返送されてきた封筒の中に「ありがとう」と書かれたお手紙が入っており、その時はやはりこの仕事をしていてよかったと報われる瞬間でした。また、窓口での来店業務や営業職員の活動サポートを通じて、新規契約の獲得に携われたことは、その後の自信につながったと思います。
個人的なことでは、この期間に初めての妊娠・出産を経験しました。営業職員の方々にはいつも体調を気にかけていただき、優しく声をかけていただいたことも大切な思い出となっています。
2008
年~
2012
年
お客様サービス部へ異動。
第二子の妊娠・出産
業務主任補に昇格し、それと同時に初めての本店勤務となる。最初の担当は、お客様帳票(お客様向けのチラシや文書、手続き帳票)が、お客様にとってわかりやすい表現になっているかを審査する業務を行う。翌年には「お客様の声をサービス向上に活かす取組み」に従事し、お客様から寄せられたご意見やご要望を収集し、本部の各関係課と連携をとりながらサービス改善を検討した。いずれも、お客様の視点に立つことが重要であり、これまでの支社・ライフプラザでのお客様対応経験がとても役に立った。
EPISODE
エピソード
お客様サービス部では、直接お客様との接点はないのですが、本部組織でありながら営業部と本部をつなぐパイプ役のような働きを担っています。フロントと本部が一体となって、お客様サービス向上に取組み、一つでも多く改善につなげることで、お客様に喜んでいただけることは大きなやりがいでした。また、営業部と本部の両方の視点を培える貴重な経験となりました。
ここでは第二子を妊娠・出産し、育児休暇から復帰。二人の育児と仕事との両立に不安がありましたが、上司や仲間、そして家族に支えられて乗り越えることができ、とても感謝しています。
2013
年~
2014
年
サービス業務教育部へ異動。
業務主任に昇格。はじめて部下を持つ
業務主任に昇格すると同時に、新しく立ち上げられたサービス業務教育部サービス教育グループへ配属。前所属からの継続でサービス改善の運営に加え、現地組織(支社・ライフプラザ)の職員教育に携わることに。全国の支社・ライフプラザの状況は様々であり、一律の教育は困難だったが、職員の育成や支社状況の好転につながる取組みにやりがいを感じた。また、業務主任として初めて部下をもち、部下育成にも関わる立場となった。
EPISODE
エピソード
業務主任になることは私にとってチャレンジではありましたが、部下との関係はもちろん、上司とのつながりや、業務の幅も各段に広がり、大きく自己成長を遂げた期間になったと思います。会社の動きや方向性をとらえて、それを全国の支社に伝える活動を通じて、物事を俯瞰的に捉えるということを学べました。また、困ったときに助け合った同じ業務主任たちとの関係は、今でも何かあったときに相談できる大切なつながりです。この期間での挑戦・経験は、私の会社人生をより豊かなものにするきっかけとなり、チャレンジして本当に良かったと思います。
2015
年~
支払サービス部へ異動。
課長補佐・課長代理に昇格
課長補佐に昇格すると同時に、支払サービス部給付金グループへ異動。毎日3000件ほどの給付金のお支払いを行い、所属員も300名を超える大規模部署。アンダーライターとしても専門知識が求められるため、日々スキル向上に努めた。また、正確・迅速なお支払いの実現に向けて、組織全体の状況把握に努め、各チームと連携をとりながら、チームメンバーを巻き込み、更なる支払サービスの向上に取組んだ。
5年目以降は企画業務の担当となり、実務経験を活かしながらグループ内の人材育成や新商品の支払事務の構築、改善などに携わっている。
EPISODE
エピソード
給付金の支払業務は直接お客様のお役に立てる大切な機会です。所属員が一丸となって、お客様の期待を超える支払サービスの提供に日々取組んでいます。
近年では自然災害の発生も多く、新型コロナの感染拡大もありました。お客様が困っておられるときこそ一日でも早くお役に立つために、事務取扱ルールの範囲を拡大し、お客様に寄り添ったお支払いに取組んでいます。緊急事態宣言期間中においては、給付金を受け取られたお客様から労いのお手紙をいただき、感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。社会的責任を全うする業務として誇りを持ち、これからもチーム員と力を合わせ頑張っていきたいと思います。
所属・役職や業績・カリキュラム等は全て取材当時のものです。