入社の経緯
前職では業務時間が長く仕事中心の生活を過ごす中で、今後の自分の働き方を見直す機会があり「ワークライフバランスが取れる働き方をしよう」と考えて転職を決意しました。日本生命で働いていた知人から、小さいお子さんを持つ職員が多く、急なお休みにも他の職員がサポートできる体制が整っていると聞いて興味を持ちました。最初は金融機関なので少し堅いイメージがありましたが、実際入社してみると役職関係なく意見を出し合え、何かあればすぐに上司・先輩方に相談できるので、とても働きやすい環境だと思います。また、社内インターンシップ制度などのキャリアコンテンツも充実しており、自分を成長させながら長く働き続けられるところに魅力を感じています。
仕事の基礎理解
生命保険というと「保険への加入」「保険金のお支払い」はイメージしやすい業務だと思いますが、「加入からお支払いまでの間(契約継続期間)」も、お客様と日本生命が長期にわたって関わる大切な期間です。私が所属している「契約管理部」は、その契約中に発生する各種手続きに伴う事務などを担当しています。なかでも私は「保険料グループ」におり、お客様からお預かりする保険料に関する手続きを担当しています。クレジットカード、口座振替、振込用紙などいろいろな払込方法がありますが、基本的にはシステムで管理運用されています。しかし何らかの理由で保険料を払込できない場合、遅れた場合などには個別対応が必要なため、そういった一つひとつの事案を対応しています。また業務の効率・安定化を前提として、デジタル化が可能なところには積極的に取組み、事務のペーパーレス化に繋げています。
この仕事のリアル

コロナ禍での奮闘
入社してすぐに新型コロナウイルスが流行しました。日本生命では生活の大きな変化を強いられるお客様の状況を考え「保険料の払込みの猶予期間を延長する」という対応を行いました。過去にも地震や台風などの災害被害を受けた地域のお客様に対して、保険料の払込猶予期間延長を行ってきましたが、このような全国規模の対応は初めてでした。日本中から一斉に寄せられる申出に対応するために、私たち保険料グループは急いで新たな事務(申出に対応するための業務フローや細かなルール)を確立する必要がありました。それと同時にスムーズにお客様対応ができるよう全国の支社・その先の営業職員方への指示内容、マニュアルの作成など、必要な業務をゼロから検討・構築していきました。これまでにない状況で先輩たちも大変だったと思うのですが、私のために勉強会を行って下さり、そのおかげで生命保険の基礎知識を早期に身に付けることができ、とてもありがたく思っています。

すべてがお客様につながっている
入社当時は、通常業務を学びながらコロナ禍での新しい業務も学ぶ日々で大変でしたが、いま思えば自分にとって貴重な経験になっていると感じます。なぜなら、保険料グループが一丸となって「少しでも早くお客様の役に立とう」と迅速にできること全てに対応したことで、本部で仕事をしながらも基本理念である「すべてはお客様のために」を実感できたからです。それは、お客様と接することが多い支社の方々と話す機会が多かったことも大きく影響していると思います。これ以来、営業職員方や支社の方々にとってできるだけ負荷の無い事務の重要さと、そうした現場の方々とのやりとりを通じて「自分の仕事のすべてがお客様につながっている」ということを意識して業務に取組むようになりました。
1日の流れ
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9:00
始業
メール確認・当日の業務内容確認 など
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10:00
班内朝礼
スケジュール・連携事項を班内で共有
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10:10
事務処理
システムエラーとなった契約内容の確認・エラー解決
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12:00
食堂で昼食
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13:00
照会対応
支社からの照会に対して回答
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14:00
班内MT
業務に関わる連携事項などの共有
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15:00
依頼業務対応
支社・他部署から依頼のあった立替金計算の対応
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17:00
終業
キャリアの流れ
前職:広告代理店
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2017年
企業のビジネスシーンでの課題に対して、解決策を考え、それに合わせたコンテンツ(動画など)を作成する。
日本生命
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2019年
契約管理部 保険料G(企画執行班)
(大阪府)事務班の業務効率化に向けた運営や企画を他課とやりとりをする際の取り纏めを行う。
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2023年
契約管理部 保険料G(諸変更班)
(大阪府)保険料立替制度に関する事務処理や支社からの照会対応を行う。
OFFの過ごし方

お休みは愛犬と一緒に出掛けることが多いです。天気の良い日はドライブも兼ねてペットと一緒に過ごせるカフェや商業施設などへ行き、愛犬と遊びながらゆっくり過ごしています。また、美味しいものを食べるのが好きなので、新しいお気に入りのお店を探しに行ったりして楽しんでいます。週に1度のフレッシュアップデー(残業をしない日)があるので、プライベートを充実できています。
所属・役職や業績・カリキュラム等は全て取材当時のものです。