入社の経緯
就活では「人の役に立ちたい」という思いから生活インフラとして欠かせない電力供給を行う会社に就職し、発電用燃料の調達をする仕事をしました。確かに人の役に立つ仕事でしたが「お客様を身近に感じられる仕事がしたい」という想いが強くなり転職を決意しました。日本生命はお客様の近くにある会社であると同時に、お客様本位の姿勢(社風)と、幅広い業務による多様なキャリア形成ができる環境に魅力を感じました。入社してみると、上司も同僚も親しみやすい方ばかりで、お客様との関係性だけではなく職員同士の関係性も大切にする社風だと感じました。またキャリアに関しても制度や情報が充実しているので、目指すキャリアや伸ばすべきスキルを明確にして、日々の業務や自己研鑽をすることができています。
仕事の基礎理解
昨今のデジタル化の進展により、保険においてもWEBで情報収集や加入検討を行うことが一般的になりつつあり、デジタル上でお客様との接点を持つことが非常に重要となってきています。そうした背景のなか、私が所属するデジタルマーケティングチームでは、デジタルを通じて多くのお客様に保険の価値を提供することをミッションとしています。
具体的にはSNSやWEB広告を活用して保険や日本生命に興味をもっていただくための情報発信や、日本生命公式HPでお客様にとって有益な情報提供をするためのコンテンツの企画・制作をしています。
私はそうした各種施策の担当者とコミュニケーションをとりながら、目的に応じた分析ツールを活用し、お客様との接点から保険加入に至るまでの各フェーズにおけるデータ分析(現状把握、課題抽出、効果測定)を行っています。
この仕事のリアル

データ分析とPDCAを実行
デジタルマーケティングの難しい点は、SNSやWEBサイト上では「主導権はお客様にある」ということです。その時々の社会変化やお客様のニーズを把握し、マッチしたコンテンツを提供することで、お客様の興味を得られ、接点をつくることができます。このことを効果的に実行するためにはデータ分析を通じて効果検証を実施し、PDCAを回すことが必要不可欠です。効果的かつ高速にPDCAを実行できるよう、施策の企画段階から「こうしたデータが取れると次の戦略につながるね」など、担当者と密にコミュニケーションをとることを心がけています。

年代を超えたフラットなチーム
お客様の年齢が若いほど、長期にわたって保険の価値を提供できるため、私たちのチームでは若年層に向けたマーケティングにも力を入れています。特にデジタルネイティブと言われる若年層に対しては、デジタルを通じて接点を持ち、保険のニーズを喚起することが重要です。しかし保険に対して興味の薄い若年層へのアプローチは簡単ではありません。私自身、保険やデジタルマーケティングに関するバックグラウンドはありませんが、上司からも「若者向けにこんな内容のコンテンツ発信を考えているけど、どう思う?」「保険を選ぶうえでどんな情報があったらうれしい?」と、相談されることもあります。
若手職員の意見を積極的に取入れてくれるフラットな関係性や、チーム一丸となって課題に取組む雰囲気がデジタルマーケティングチームの良いところと感じています。
保険や分析・統計、マーケティングに関する知識など、まだまだ学ぶべきことは多いですが、1日たりとも繰り返しの作業はなく、頭を悩ませながら刺激を得る、そんな毎日が楽しいです。
1日の流れ
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9:00
始業
メールチェック・タスク整理
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10:00
班内定例ミーティング
デジタルマーケティング取組みの現況、施策スケジュールのすり合せ
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11:00
打合せ
取引先ベンダーとシステム開発に関して
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12:00
昼休み
班のメンバーと丸の内ランチへ
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13:00
打合せ
デジタルマーケティング施策分析に関する報告
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16:00
デスクワーク
分析・資料作成作業
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18:00
終業
キャリアの流れ
前職:インフラ/エネルギー
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2021年
発電用LNG(液化天然ガス)の調達
日本生命
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2022年
営業企画部デジタルマーケティング企画チーム(東京都)
デジタルマーケティング施策に関する分析、システム基盤整備など
OFFの過ごし方

休暇は友人と旅行(温泉)したり、お酒を飲みながら近況を共有し合ってリフレッシュしています。また、野球観戦が趣味なので関東を中心に球場へ行くことが多いです。いずれは全国の球場を制覇することを夢見ています。映画やドラマも好きなので、予定のない日は自宅でのんびりと鑑賞する時間を作って息抜きをしています。
所属・役職や業績・カリキュラム等は全て取材当時のものです。