天国から見守る息子の成長

2年ほど前の話です。2月のある日曜日に、突然お客様から「病院まで来てください」という連絡が入りました。“どうしたんだろう…”と思い、急いでお伺いしてみると、ご契約者様ご夫婦が病室にいらっしゃいました。そして、奥様の口から、「夫ががんで余命3カ月なの…」と衝撃の事実を知らされました。
このお客様は、ちょうど1年程前に昔からの契約を見直し、万が一の時の保障と日々の入院費を充実させたプランに変更させていただいていました。一通りお話を伺った後、奥様からは「契約を変更した時、病気の時にも頑張れる内容にしたんですよね?」と、ご主人様からは「今死んだらいくらおりますか?」とご質問いただき、現在のご契約内容を詳しくご説明させていただきました。
その後、ご主人様は「4月に控えた子どもの入学式に出るんだ」と懸命に病気と闘われ、当日には本当にお元気な姿でお子様を祝福されました。
しかし、その2日後、容態が急変されお亡くなりになりました。その後の死亡保険金のお手続きは忘れることができません。
それ以来、毎年4月になると奥様にお電話させていただいております。
先月お電話すると、「今日は下の子の入学式なの」とのこと。お亡くなりになられたご主人様が残したお金で立派に育っているお子様を、今は亡きご主人様も誇りに思われていると思います。この想いを胸に、これからも精一杯頑張ろうと思います。

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