N-Phone
開発プロジェクト

学習アプリ担当者

商品開発部
営業開発グループ

横尾 杏那

エリア総合職

2011年入社
家政学部卒

ずっとやりたかった仕事を
海外ベンチャー企業と実現

学習アプリの開発

私が担当した学習アプリは、営業職員の「学習の習慣化」を促進することが目的です。私は営業現場での経験から、営業職員向けの教材の活用率を向上させることや、教材自体をもっと学びやすくすることの必要性を強く感じていました。そうした課題を全社的に解決したくて、実は自ら営業開発グループへの異動希望を出したんです。このN-phoneの学習アプリ開発は私が望んでいた仕事とも言えるので、とてもやりがいを感じています。
この学習アプリはUMU(ユーム)という海外ベンチャー企業から生まれた学習プラットフォームを利用してN-phoneに搭載されたので、開発にあたってはUMU関係者と頻繁にやりとりをしながら、社内では営業職員の教育に携わっている営業教育部を中心とした部署とミーティングを重ね、この学習アプリの方針を伝え、導入する教材について意見交換をしながら開発を進めていました。
私はこの学習アプリをとにかく使いやすくしたかったので、幅広い年齢層の営業職員にとっても迷わず使えるように、画面構成にはこだわりましたし、理解しやすい操作マニュアルにも力を入れて作成しました。また、自身の営業経験や支社での営業職員教育に携わった経験から毎日忙しくしている営業職員に「新しい学習アプリができました」と伝えるだけでは使ってもらえない可能性が高いと感じたため、支社向けに学習アプリ研修会を行うことで、まずは支社から営業職員に対する情報発信・教育に活用することを推進し、少しでも営業職員がこのアプリにふれる機会を増やせるよう工夫しました。
新型コロナの影響から営業職員の活動が変化する中で、分散出社で午後に出社した営業職員が、この学習アプリを使って朝礼の内容を確認することが習慣化するなど、営業職員にとって欠かせないツールになってきたので、これからも「学びたい」と思わせられるような学習コンテンツを追求していきたいと思っています。

プロジェクトを終えて一言

「学習の習慣化」に向けては導入して終わりではないので、これからも現場や関係部署と一緒にコンテンツに磨きをかけて、営業職員の提案力向上に寄与したいです。

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