
長期・安定的な収益につなげる資産運用
お客様からお預かりした約96兆円(連結)の資産を有する国内最大級の機関投資家として、長期・安定的にお客様の利益につながり、かつ生命保険事業の高い社会性・公共性にかんがみた広く社会の役に立てる資産運用に努めているのが、資産運用部門です。
資産運用部門の業務は、おおよそ次のような流れで進みます。
・経済環境のマクロ的な予測や中長期的な市場見通しに基づき、基準となるポートフォリオを策定
・投資環境の変化に応じて適宜アセットアロケーション(資産分配)を実施
・その資産を各セクションが実際に運用
また、国内外の債券、株式、不動産などへの投資や、企業貸付をはじめとした融資により環境や地域・社会と共生し、経済の活性化を支えています。
近年は収益性の確保とともに、持続可能な社会の実現に向け、責任投融資の取組みを強化しており、すべての資産クラスの投融資プロセスでESG要素を考慮しています。
※出典:統合報告書2025

資産運用部門の仕事と職員
地域・社会との共生
生命保険事業は社会性・公共性の高い事業であり、環境や地域・社会と共生し、日本経済・企業と安定的な成長を共有していく視点からの資産運用を行っています。 例えば、株式投資においては将来の株式上場を目指す全国の未公開企業へも、当社グループのニッセイ・キャピタルとともに積極的に投資を行っています。

融資取引については大企業だけではなく全国各地のお客様との取引を通じて、地域産業発展に役立つように努めており、個人融資の分野では、住宅ローンなどを通じ、健全で豊かな生活設計に必要な資金を提供しています。
不動産投資においても、全国各地のオフィスビルに幅広い投資を実施することで地域の発展に寄与しています。
責任投融資の強化
日本生命では、生命保険事業の基本精神に基づいた資産運用哲学のもと、機関投資家として地球環境・社会課題の解決に貢献する、責任投融資を実行しています。
地球環境・社会課題解決への貢献と収益性とのバランスを考慮しながら、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』を実現できるような、サステナビリティ・アウトカムの創出を志向する責任投融資を目指していきます。

ポートフォリオの変革
ポートフォリオの変革については、円金利資産の長期化による金利リスクの圧縮や、海外を中心としたクレジット資産の積み増し、オルタナティブ資産等への国際分散投資の推進を通じて、長期安定的な運用収益の確保とリスク削減の両立を目指します。


